指圧とは
湿布は貼った方がいいですか?
動坂指圧の小川です!
施術が終わったあとに「湿布を貼った方がいいですか?」とよく聞かれます。
慢性的な肩コリや腰痛持ちの方は普段から貼っている人もいらっしゃいますが、慢性痛であればあまり貼らない方がいいです。
湿布は基本的には捻挫や打撲、ぎっくり腰などで炎症が起きた時に使用するものです。
炎症による激しい痛みを緩和するのが目的なので、日常的に用いるのはオススメしません。
世界的な免疫学者でいらした安保徹先生の著書にはこう書かれています。
「湿布薬などにも含まれ、多くの人に使用されている消炎鎮痛剤。短期間の使用なら問題ないが、長期に続けていると交感神経優位の体質になり、多くの病気を招き入れてしまうことになる。」(「安保徹の病気にならない免疫のしくみ」より)
消炎鎮痛剤は交感神経を刺激して血流を滞らせるので、患部の治りも遅くなり、長期の使用は様々なリスクもあるようです。
ですので、湿布は「痛みが辛い時に短期間だけ使用する」と覚えておいてください。
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