肌に良いとされる栄養素とは

肌に良い栄養素は、その人の体質、体調、生活習慣に応じて必要なものが違います。

どんな体に良いとされる栄養素も、摂りすぎては害になることもあります。

逆に体によくないとされやすい栄養素(糖質や脂質)も、バランス良く摂ると肌の健康をを保つことができます。

あと、栄養素はできるだけ天然自然の季節の食材から摂るのがよいです。

食べた後の元気の実感が違います。

健康維持(美肌)に必要な5大栄養素と断食

肌の健康を維持するためには5大栄養素(糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル)を、その人の必要に合わせて、バランスよく摂取することが必要です。

◎糖質(お米、パン、麺類、果物など)

糖質は身体を動かすためのメインとなるエネルギー源です。

糖質は脂質に比べて燃焼のスピードが速いのが特徴です。

また、糖質は唯一、脳や神経系に対するエネルギー源となっているため、お米やパンなどで糖質を摂らないと脳の働きが鈍くなり、美肌ホルモンの排出の妨げになります。

◎脂質(肉類、バター、ナッツ類など)

脂質は糖質同じく、身体を動かすためのエネルギー源になります。

糖質に比べると、エネルギーになるスピードは遅いですが、1gあたりのエネルギー量が糖質の2倍以上もあります。

脂質がエネルギーとして体内を廻ると肌のツヤが良くなり、活力が生まれます。

◎タンパク質(牛乳・卵・肉・魚・大豆など)

タンパク質は筋肉や皮膚、血液など身体を形づくる元となる成分です。

タンパク質は20種類のアミノ酸で構成されており、そのうち体内でつくることができないアミノ酸を「必須アミノ酸」といい、全部で9種類あります。

必須アミノ酸は、お肌の生成や保湿に重要な役割を担っています。

◎ビタミン類(緑黄色野菜(A)、魚介類(D)、果物(C)、豚肉(B)など)

ビタミンは、糖質・脂質・タンパク質の分解や合成をサポートし、身体の機能を調節する役割があり、美肌には欠かせない栄養素です。

ビタミンD以外、体内ではつくり出せないので食品から摂取する必要があります。

油脂に溶けやすい脂溶性ビタミンのA・D・E、水に溶けやすい水溶性ビタミンのB群・Cなどがあり、水溶性は体外に排出されやすいので十分に摂る必要があります。

◎ミネラル(小魚(Ca)、バナナ(Mg)、レバー(Fe)、ココア(Cu)、海藻(ヨウ素)、牡蠣(Zn)など)

ミネラルには、カルシウム、鉄、亜鉛、銅、マグネシウムなどがあり、骨をつくり貧血を防ぐなど、身体の機能や神経の働きを調節する役割があります。

ミネラルも必須ビタミン同様、体内ではつくり出せないため、肌の健康を保つためには必須で、食品からしっかりと摂る必要があります。

◎栄養素断食

現代人にとって、栄養を摂ることと同じくらい大切です。

成人病などもそうですが、普段から栄養を摂りすぎていることが美肌の妨げになっている場合が多いです。

栄養素の摂取過剰は身体の機能を低下させます。

摂りすぎている栄養素(一般的には糖質、脂質など)がある場合は、一時的に栄養素を摂らないでいると、細胞が活性化して健康(美肌)につながります。

食材ではない栄養素

これは科学的に証明されているわけではないですが、食材に人が心を込めて調理すると、数値では表れない栄養素が加わると思われます。

機械で作った食事より、誠実な料理人が作ったものを食べるほうが、明らかに食べて元気になります。

例えば、同じ食材を使っても、大量生産品の弁当より、家族の作った手作り弁当のほうが、通常の栄養素+アルファの健康効果があるようです。