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秋のぎっくり腰のおはなし③

動坂指圧院長の盛です!

今回は実際にぎっくり腰になってしまった時の対処法をおはなしいたします。

ぎっくり腰の痛みは前回おはなしたとおり「腰の捻挫」の痛みと「筋筋膜ロック」の痛みの2つが合わさって起きます。

まずはなった直後はできるだけ安静にすることが大切です。

「腰の捻挫」が起きた瞬間、動かないで安静にしていると次に起きる激痛を伴う「筋筋膜ロック」がかかりづらくなります。

日常生活の中で隠れた腰の疲労がピークに達した時、気を抜いた瞬間を狙ってぎっくり腰が発生するので

安静にできる状況にないかもしれませんが、なった直後に5分10分でも動かないでいると、その後のぎっくり腰の治りがとても良くなります。

「筋筋膜ロック」がかかってしまい、動こうとするたびに激痛が走る場合は

まずは「筋筋膜ロック」が発生する要因になっている「腰の捻挫」に対してアイシングもしくは消炎湿布などを貼って炎症を押さえること。

それからゴムバントやサラシなどを巻いて(なければ手で痛い場所を押さえて)腰をサポートして少しずつ下半身(股関節)を動かす必要があります。

「筋筋膜ロック」の目的は腰を守るために骨盤を強制的に安定させることです。動かないでいれば痛みは少ないですが、ロックはなかなか解けないので少しずつ下半身(股関節)を動かすこと。

一般的なぎっくり腰の対処法が「安静にしなさい」と「ある程度動かしなさい」があり混乱して対処を間違う場合がありますが

「腰の捻挫」と「筋筋膜ロック」の2つの痛みに対してアプローチすることを頭で理解していると、ぎっくり腰の完治をとても早めます。

まとめ

①ぎっくり腰になった瞬間は暫く動かないでいる。(腰の捻挫と筋筋膜ロックの悪化を防ぐ)

②痛みの原因の一つ「腰の捻挫」に対してアイシングまたは消炎湿布を貼って炎症を押さえる。

③痛みの原因の一つ「筋筋膜ロック」を解くためにゴムバントなどて腰を安定させて、なければ手で痛い場所を押さえながら下半身(股関節)を少しずつ動かす。

ご参考にしてください(^.^)

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動坂指圧「和み」

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