指圧とは
寝る時は靴下を履いた方がいい?脱いだ方がいい?
動坂指圧の小川です!
人間が睡眠に落ちる時のメカニズムとして、体熱の放散があります。
足先や手先から体熱が放出されて、徐々に体温が下がることで眠気が誘発されますが、それがうまくできていないとなかなか寝付けなくなるので、靴下を履いて寝てしまうと、足から体熱の放散ができずに眠りにくくなってしまいます。
さらに足から熱を逃がせない場合、体内に熱がこもったままになるので、熱を冷まそうとして体全体を冷やす方向に傾いたりします。
つまり「不眠」と「冷え症の悪化」というダブルのリスクを負ってしまいます。
ですので寝る直前まで靴下を履いて足を温めておいて、寝る時に脱ぐと眠りに落ちやすく、体全体の冷えを予防できるということになります。
それでも、どうしても足が冷たくて辛いという方はレッグウォーマーを足先までかぶせるように履いて寝ましょう。
つま先が開いていて熱を逃がせる場所があれば大丈夫です。
冷え症の方は寝る時に靴下を脱いでみる、またはレッグウォーマーで代用してみるのをオススメします。
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