なぜ冷え性が良くないのか

足が冷えるという方は特に女性に多いですが、そのデメリットについて書いてみたいと思います。

足の冷えの主な原因は、「第2の心臓」と呼ばれるふくらはぎを使っていないことです。
ふくらはぎは下半身の血液を上半身に戻すポンプの役割がありますので、運動不足によって血液が長い時間下半身に溜まりむくみを引き起こします。
そして血液は下半身に溜まっている間に冷やされて、冷えた血液が少しずつ上半身に戻って行き全身を冷やしてしまいます。

その際特にダメージを受けるのが子宮と卵巣です。
下半身の冷えた血液は必ず骨盤内を通過して上半身に戻りますので、子宮と卵巣が冷やされてしまい生理活動の低下を招きます。
女性が冷えに敏感なのは子宮と卵巣を守るための防衛本能から来ていると言えそうです。

足の冷えの予防と改善方法としては、ウォーキングでふくらはぎを使ったり、足湯で温めること。
カイロでもいいですが表面が温まり深部が冷えてしまうこともあるので、手間はかかりますが深部まで温める足湯の方がオススメです。
併せて生姜入りの紅茶や味噌汁を飲むのも、体内に熱を巡らせるので冷えに対して効果的です。

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動坂指圧「和み」

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